歴史を物語るひなびた建物と運河の街ヴェネツィアの駅はそれと対照的に近代的。
本島側で近代的な構造物とえいばサンタルチア駅と、サンタルチア駅とローマ広場を
結ぶコスティトゥツィオーネ橋 でしょう。
ヴェネツィアには本土側のヴェネツィア・メストレ駅と本島側の
ヴェネツィア・サンタルチア駅があります。
駅の表記は、
サンタルチア駅「Venezia S.L.」か「Venezia S.Lucia」
メストレ駅「Venezia Mestre」です。
2つの駅はリベルタ橋で繋がっています。
私達がヴェネツィアというとイメージする本島の駅は「Venezia S.L.」です!
としつこく書くのは私が間違った事があるから~(≧▽≦)
チケットを購入する時に「Venezia」だけを確認し購入したら、その次に「Mestre」と
あり、「あちゃ~」となりました・・・
メストレ駅とサンタルチア駅はローカル電車でだいたい30分毎で15分程度。
バスなら20分くらいです。
赤、赤、赤の世界ヴェネツィア・サンタ・ルチア駅!
もともと駅がある場所にはサンタ・ルチア教会があったので
「サンタ・ルチア駅」という
駅名になりました。開業は1861年です。
東京駅の開業は1914年ですから古い駅だということがわかりますね。
日本で一番古い駅は横浜の桜木町駅と東京の品川駅で1872年開業。
世界最古の駅はイギリス、ヘイントン駅1825年開業。
サンタルチア駅構内はとても明るく近代的!
あの朽ちた建物と対照的でしょ?
2012年に改装が終了しており、とてもモダンな構内です。
プラットホーム案内の電光掲示板もみやすいですよね~
入ってすぐにチケットの自販機もあります。
飲食店やお土産、ファッション、コスメ、旅行エージェントなどのお店もあります。
撮影日は早朝だったのでオープンしていないお店も。
イタリアの鉄道といえば日本のJRのようなトレニタリアと民間のイタロ。
トレニタリアのチケットオフィスもイタリアなのに機能的で近代的!
トレニタリアの「フレッチャ」と呼ばれる新幹線のような
高速鉄道車両の最上級クラス、
ビジネスやエグゼクティブというクラスで利用できるラウンジ「フレッチャ・クラブ」も完備。
こちらはイタロの最上級クラス、エグゼクティブ・クラブで使えるラウンジ「イタロ・クラブ」
イタロのチケットオフィスはトップの画像です。
フレッチャ、イタロともに高級感がありどちらも遜色がありませんが、
事前購入の場合、イタロのほうが同じ区間でも安い場合が多いのでイタロ派です。
イタロはディスカウントも定期的にアナウンスするんですよね~
ただ最上位クラスはトレニタリアの「エグゼクティブ」のほうが超豪華💖
ローマからミラノ、ミラノからナポリなどの長距離をゆったり豪華に!ならば
トレニタリアでなるべく早期に予約してくださいね!
さ~てプラットホームに行きます!
ヴェネツィアS.L.は誰でもホーム・・・ヨーロッパの駅はほぼ改札がありません。が。。。
ミラノ中央駅などは最近では改札を設けていて、安全面に配慮しています。
だれでも入れるので乗客のふりをしたスリなどが横行しているのですが、
ヴェネツィアの駅はミラノやローマほど、そのような(多くはロマや東欧系)人々を見ません。
始発、終点駅なので各種列車が入線中~
私達が乗るイタロもすでにホームに待機中!
いつみてもカッコいいわ~イタロ😍
ヴェローナまでは「プリマ」を買いました。
「エグゼクティブ・クラブ」と同じドア。
ドアにも「ヴェネツィア・SLから トリノPN行き」「次の停車駅はパドヴァ」
などの情報が掲示されており、これは便利ですよね~
余談ですが、イタリアや他のヨーロッパの都市のホームの電車運行を
知らせる電光掲示板。
「あと○○分で到着」という表示を多く見ます。
あれ便利ですよね~
都内は次の電車、その次の電車の出発時間は掲示されますが、あとなん分で到着ってないし、
現在時刻も掲示されてないじゃない?
私は時計を持っていないので、いちいちスマホでチェックするのが面倒・・・
下の写真はプリモの車両。
ボケボケ(-_-;)
こちらは「エグゼクティブ・クラブ」
会議室の様なコンパートメントも完備されています。
イタロやフレッチャの良いところは座席のテーブルが広い事!
PCも広げられますね。
もちろんUSBポートや充電も完備。
おしぼり、ドリンク、おやつ。(時間帯により変わります)
いつもイタリア鉄道のおやつは美味しくて好き😍
トイレも赤がアクセント~オシャレ~
さ~あ、ヴェローナまで約1時間の旅です!
イタリア鉄道のチケットの買い方などは以前のブログをご覧ください!