雪による列車運行スケジュールの乱れを考慮して、早めに会津若松から
東京行きの新幹線乗車駅、郡山に移動。
地元のタクシードライバーさんも仰っていたけれど、郡山に
見所はない💦
見所は無いと言っても、なにか美味しいものを食べさせてくれる
お店くらいはあるだろうと食べログをチェック。
評判のお店はお隣の駅に集中していたけれど、
1駅といってもローカルな1駅では乗車時間に戻れるのかも
保証はない。
駅から徒歩範囲が希望だったけれど、バスで行けるところの
お蕎麦屋さんに決定!!!
本数の少ないバスで20分、そこから徒歩で15分はかかって
目的の『蕎麦きり あなざわ』に到着~✌
新幹線の時間は15時。
このお店に到着したのが13時位。
この時間でも私たちの前には1組の待ち。
店内を覗くと空のテーブルがいくつかあった。
直ぐに通されるだろうと高をくくっていたのだけれど、
なかなか順番は来ないのであった💦
「順番が来るまで車でお待ちください」という張り紙があった💦
全ての人が車で来るという前提なんだろう(@_@)
時間をつぶすにも他のお店などは無い。。。
ラッキーな事にお隣にはなにやら古そうなお堂があるので、
それを拝見する事に・・・
福島県郡山市に静御前終焉の地があった!
この日はNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の初放映の日
だったのだけれど、なんと、なんと静御前をお祀りしているお堂とは(@_@)
「静御前は、平家滅亡後、頼朝に追われて奥州の藤原秀衡の
もとに下った義経を慕って北に向かい、この地までたどり
つきましたが、すでに義経は平泉をたったと聞きとほうにくれてついに池に
身を投じたという言い伝えがあります。身を投じた池が【美女池】
であると伝えられています。また静御前は乳母と小六を共にしてきました。
小六の碑もここに残っています。小六の碑があるのは全国の静御前の遺跡の中でも
例が無くめずらしいものです。」
と書かれています(@_@)
美女池は郡山にあり、そこに身を投じた静御前が祀られているのですね~
お堂は800年前の歴史があり現在のお堂は江戸時代に再再建された
ものだそうです。
ボケボケな写真💦
樹齢ウン百年というような樹木も。
乳母と小六の墓碑も、いかにも古そう~
なんか信ぴょう性があるよね。。。
でも静御前の終焉の地は全国に何か所もあるそうで(@_@)
郡山で評判の蕎麦屋『蕎麦きり あなざわ』
そうこうしているうちに中へのお時間が~
30分は待機したかな?
賑わっていた店内も他には3組ほどになっていました。
馬刺しとお蕎麦をオーダー。
それが、来ない来ない・・・
田舎時間だ・・・
入店して30分くらいして、よ~やく食事にありつけました💦
数量限定の極上蕎麦きり1,430円。
盛りが大盛×2くらい(@_@)
更科蕎麦のように綺麗なお蕎麦。
この半分で十分なので半額にしてほしい(≧▽≦)
つけ汁もすっきりして美味しかったです。
鴨蕎麦が人気のようでした。
スダチ入りですっきりした鴨出汁。
お蕎麦が来て、馬刺しを思い出したようで(お店の人)
注文を厨房に伝えている声が聴こえてしまった( ´艸`)
なので、少々、解凍しきれていませんでした。
結局、余裕と思われたお蕎麦も時間が無くなり、
バスはあてに出来ないのでタクシーを呼んで駅まで向かいました💦
これだから、地方のスケジュールは気を付けなきゃね💦💦💦
お魚のヤガラのような東北新幹線。
そういえば、往復共に車内販売がなかったな~
神戸に行ったときは車内販売があったけどね。
郡山からは、あっという間に東京。
新幹線に乗っていると東京に近い埼玉で大きく富士山が見えるんですよね~🗻
地理的には東京のほうが富士山に近いのに、
埼玉で大きく見えるの🗻
埼玉から川を渡って北区???とかに入ると途端に見えなくなっちゃう。
雄大な富士山を望めるこの区間は見逃せません。
こうして慌ただしく決まった会津若松行きも終わりました。