新Y’sクロニクル

下町在住、三丁目の夕日時代に生まれた主婦が海外旅行を中心に美味しいものなどの情報共有そしてプロゴルファー松山英樹の応援も!

東銀座のお気に入りイタリアン「レストラン・ピウ」と疲弊する日本

「10月、11月はぜんぜんダメでした。お客さんの予約も入らない日もあって」
と馴染みのイタリアンのシェフは言っていた。

「よほど連絡しようと思ったんですけど、困った時だけって言われると思って」
はい~いいますよ~
困った時だけ人間には「そ~ゆ~時だけね・・・」とはぜったいに言います(-。-)y-゜゜゜

今月の始め「飲食店の倒産過去最高」という記事を読んだ。
居酒屋などと共に「西洋料理」と分類される飲食形態の店に多いのだそうだ。

高齢化などでだましだまし営業していたお店などは10月の消費税アップが
廃業の後押しになったのだと思う。
飲食店だけではなく、近所の花屋さんなども2件も閉店した。

個人的に消費税などの増税に反対ではないけれど、導入時期については、
今回は反対だった。
これだけ失われたまま好景気が戻ってこない数十年の疲れ切った日本の多くを
占める庶民には、贅沢な物に対する余力はもう残っていない。

そして今朝のニュース。
相変わらず日本の労働生産性は先進国でダントツの最下位。

あの~パリなんて今日現在1か月を超えるストを決行しているわけですよ~
交通機関はぜんぜん動かない。
劇場も閉まっている。
ラファイエットの売り上げは半分に落ちている。
運転マナーなんて、もともとないのでストの影響で道路は大変な事になり、
交通事故多発。
パリ名物化している地下鉄のスリが多少動いているバスに全て移動で、
物凄い被害が出ている。

こんなフランスより労働生産性が低いんですよ~┐(´д`)┌ヤレヤレ

勤勉に働き賃金も上がらず文句も言わず頑張る系国民の国は最下位・・・

先進国なのに政治がらみ文章は残さない主義の日本の首相の
替わりがいない日本とう国の終った感半端ない。
こんな国に明るい未来など描けるわけがないと思うのだ。

外資で働くお嬢は以前こう言っていた。
「やっぱり今度、働くとしたら日本の企業かな~」
日本でもトップ企業のマネージメントの様子を見る機会が多く
最近は「なんかね~大手町に本社があるような会社を見ていると
月並みだけど古い体質で驚くよ~もう日本企業では、
絶対に働きたくないな~」と考えが変わってきている。

若い世代の多くは日本に魅力を感じられなくなっているのも無理もない。

昨夜、実家の義理の姉と電話で話していた夫。
年末の贈り物へのお礼の電話だ。
その電話を置いた後、こういっていた。

「大手の○○が倒産し、社長が自己破産して売掛金回収できないって」
その大手は飲食系の昔からの老舗らしい。
そして実家の同業者の多くも経営をやめた所も多いらしい。
首都がこのような状況なら地方はもっと経済的に厳しいはずだ。

明るい話題ってないな~
明るい未来に繋がる話題がないな~マクロでみると・・・

てな事を考える昨日今日・・・

景気ってダイレクトに飲食関係に響くもんね~
ちょっぴり応援で既出ですが東銀座のイタリアンの話題でも・・・

北イタリア・ピエモンテの味「レストラン・ピウ」

ビグルマンを獲った事もあるシェフのお店「レストラン・ピウ」
和を取り入れた兵庫出身のシェフの作るイタリアンで、
ワインも北イタリア中心に良いものを置いています。

メニュー

最近はクラフトビールも珍しいものを取り揃えています。
クリスマス月間なのでUKのIPA「Hoppy Christmas」これ欲しいな~
IPAなのに飲みやすかったです。

クラフトビール

トリュフがこれでもかというくらいにかかっているグラティナート。

ワインとトリフの料理

フランチャコルタから始まり、ずーっと北イタリアのワイン。

ワインのボトル

冷製パスタは柿と北イタリアは南チロルの生ハム、スペックと合わせマンゴーのソースという
考えられなさ(@_@)

しかし違和感なくまとまっているのがシェフの腕ってとこでしょうか・・・

柿と生ハムのパスタ

ラベルがアートなこれまた北イタリアのワイン・・・

白ワイン

ここで初めて南のワインも出してもらいました。
サルディーニャの赤ワイン。

赤ワインのボトル

とても満足度が高かったのは子牛のロースト。
もちろん子牛のフィレなので柔らかいんだけれど、香りがあるのね~
子牛なのに、そして旨み。

子牛のソテー

やっぱりイタリアワインが好きだわ~と思ったお食事でした~

あっ、、、それから、ここのデザート、めっちゃくちゃ美味しいです😍
シェフの焼くパンも美味しいんですよ~ 😍

http://www.restaurant-piu.jp/

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