最近、蔵前あたりを中心として「東京のブルックリン」と呼ばれるようになった東東京エリア。
先週、友達夫婦をミズマチに案内してスミダリバーウオークを渡っている時、
「ブルックリンみたいだね行ったことないけど(笑)」と言っていた。
なるほどね~日本人の中のブルックリンはやはり存在するのか(@_@)
元工場跡地などに続々と出現した高層複合都市の味気無さに
みんな気がついて来たのかもな・・・
例えばお台場、な~んにもない土地に箱モノをつくり衣食住を
集積していった。
な~んにも無い所ならまだしも、文化があった土地を片っ端から壊した
サンプルが渋谷そして下北沢の開発など。
ランドマークには横文字の名前を与えて、イケた街になったと勘違い💦
原宿あたりはまだ原宿らしさを保っているけれど、城南、城西地区の
開発は成功しているとは言えない。
取り残されていた大昔の東京一の繁華街、東東京、下町が注目されているのは
新しく近代的な箱モノをばかりを揃えたのではなく、そのままを活かしているからだ。
借りてきたピカピカの箱ものよりも、人が支えてきた息吹が染み込んだ
見た目はジミーな街が人々をホッとさせるのかもしれない。
一挙に東京で人気の街の雰囲気をもちこんだミズマチやソラマチから、
波状的に下町界隈に若い職人たちが店を構えるようになった。
下町と溶け込むことを第一として、「新しいモノを持ち込んでやるぜ!」という
野心は感じられないところが共通している。
野心よりも古い下町の文化を尊重しつつ、本当に良い物、
長く受け継がれていくものを生み出したいという思いは熱い。
そして我が町にもオープンと同時に注目されるフレンチがやってきた✌
フランスで8年東京有名店でもシェフを務めた若い店主のビストロ『エタップ』
開店と同時に「レオン」「ブルータス」「エル」といったオサレ感度が高い
雑誌に掲載された『ETAPE(エタップ)』
近所といってもあまり通らない場所なので気がついていなかった。
それほど、目立たない場所にあった。
まだ3回目の緊急事態宣言が東京に出ている時に予約しました。
さすがに7月にはお酒とお料理が楽しめるだろうと考えて。
その時点では、予約日の2日後に再び緊急事態宣言とは思っていなかった💦
ビストロだもの・・・
ワインと楽しんでこそよね・・・
経歴が長いけど若いオーナーシェフ夫妻!!!
奥様はフランスの方。
店内はテーブル席が1席とカウンター席・・8人くらい座れるのかな~?
土日だけランチ営業しておられます。
ランチはワンプレート1,500円、5皿のランチコース3,000円という
お手軽さ。
ワンプレートランチ、ランチコース、そしてアラカルトをオーダー。
ワンプレートは大根のスープとトップにあるプレート。
それにパン&コーヒー付き。
ランチコースは・・・
前菜、スープ、魚、肉、デザートにパン&コーヒー。
お魚もお肉も両方食べられるお得なコース。
スープは大根じゃなかったな~忘れた💦
とても綺麗なフェタサラダのような前菜。
お野菜の一品、一品がとても新鮮で味が濃いものを使っていると
わかります✌
白身魚のソテー。
ありがちながら、しっかりと美味しいソテーって案外あまりない。
ここは皮目がぱりっとバターソースが香ばしい久々に美味しいソテーでした♩
この赤身のお肉もしっかりとした食感ながら赤身の旨みも
わかる一品でした。
(私はお味見だけだったので詳しくは覚えていない( ´艸`))
このミルフィーユ美味しいよ~😍
アラカルトは・・・
ウニのパンベルデュ。
フレンチトーストにウニとホウレン草のソテーって、
いかにもビストロ料理!
ハチノスをこんがりソテーしたものとか・・・
頬肉の赤ワイン煮とか・・・
お味がしっかりしており、どれもバターの香りが良く、
本場のビストロって感じ。
ワインもお手頃でグラスワインは750円から(@_@)
白はボトルで頼みました(お値段はわからん💦)
暑い日だったので、さっぱりとした白。
赤はグラスで、やはりそこまで重たくない赤でしたが、
どちらも美味しかった。
ワンプレート、アラカルトにはデザートがついていないので
それぞれ・・・
下のも味見させてもらって美味しかったのだけ覚えてる💦
なんだっけ???材料・・・
私はクレープシュゼット!!!
懐かしいよね~😍
昔、昔フレンチのデザートといえばクレープシュゼットだった。
さいきん、とんと見かけないよね???
クレープ生地もバターソースもジェラートも本当に美味しかった~😍
これにビールとか頼んでお1人7,000円くらいでした。
どれもお味がしっかり目なお料理でこれも本場のビストロって感じだし、
材料にこだわっているのが、よ~くわかるお料理でした。
自由にお酒とお料理が楽しめるようになったらまた行きたいな~♬