↑アレクサにスマホが反射しちゃうのでAIで消したら変な画像💦
まだまだ使いこなせないAI編集・・・
Amazonアレクサをもらった。
アラームとか気温とか天気とかくらいしか利用していなかったが、
友達もアレクサを買ったとかで通話機能が活躍☎
全くのハンドフリーで通話ができる☎
通話のお知らせが来たら「アレクサ出て」っていうだけで通話開始☎
なぜかしら最近の話題は子育て。
既婚者の場合、夫に泣かされる事より子供に泣かされる事のほうが救いようがないという結論に達している。
YouTubeを見ていたら教育経済関係の番組がありとても興味深く視聴したとたん、
幼児教育ばかりおススメされるようになった(≧▽≦)
そのおススメの中に「8050問題」というのがありなんだろうと視聴すると
いわゆる引きこもりモノで、そこからはメンタル系不登校ものもおススメされる。
子育てとっくに終了だから知らなかったんだけど不登校って相変わらず増えているんだってね~
スクールカウンセラー制を導入してからのほうが増え方が大きいらしい。
医学とかもそうだけどね昔良いとされていたことが実は反対だったとかってあるじゃない?
不登校などに関しても我が家のお子達が学齢期のころから、無理に登校させない、
子供の気持ちを受け入れるのが良いとされていたし、不登校じゃない子供達にも
子供を尊重し、叱らず良いとこ探しで伸ばすとかさ理想のように語られていたじゃない?
日本では仏教の思想とも合致し受け入れやすく主流になっているらしいんだけど、
米国などではうん十年前から違うんだってね~Σ( ̄□ ̄|||)
色々な研究データーが蓄積され日本で信じられている事と真逆の考え方になってきてるんだって~Σ( ̄□ ̄|||)
こう書くと昔の親でました~!!!って思われそうだけど、最近電車で小学生くらいの男の子を親より優先で座らせている光景をたびたび目にして、昔の親の私などは驚く。
老婆心は心の中でつぶやく「子供を立たせろ、子供を!親は座れ、若いおばあちゃんも座れ!」と(≧▽≦)
おしなべて男児というものは大人より体力があるものだ。
第一、電車好きも多く家の男児も座ってなどいなかった。
立って運転手の行動を観察しているほうがよほど電車での過ごし方では好きだった。
だんだん一人っ子政策時の中国に似てきてるよな~
映画などや身近で聞いた事とかを通して感じるのは、子育てってロシアンルーレットのようなものだと思わざるを得ない。
子供の視点から見ると親ガチャ、親の視点だと子カチャ両方が存在している。
親ガチャの典型は貧困家庭に顕著で代々貧困であるがゆえに親自身に最低限の常識が欠けており育児放棄で本来子供が受けるべき権利が放棄されている。
親ガチャを描いた典型的な映画が「誰も知らない」「ニワトリスター」そして最近見た「あんのこと」ニワトリスター以外は事実をもとに描かれた映画。
凄かったわ~「あんのこと」
これがノンフィクションだったなんて(´;ω;`)ウッ…
映画の賞総なめという感じの河合優実主演なので見たのだけれど、切なすぎて
空しくなった。
個の性質として優しさを持っていると、その優れた部分が親の欲を助長させるんだな。
自分の為なら子供の体を売ることになんの躊躇もない、おそらく親自身もそう育てられたのだろう。
あ~そうだ「岬の兄弟」も同じだった(´;ω;`)ウッ…
一見、すさんだ人間に見える主人公の「あん」が介護施設でみせる表情の微細な変化、その演技で河合優実の評価が高いのはもっともな事だと知った。
どんな虐待を受けても子供は親に尽くそうと努力する。
その姿があまりにもけなげすぎて絶望する。
色々な事件を起こすのは、そのような虐待行為の幼児体験だと連想されやすいけれど、
もちろんそれも大きな要因だ。
が、、、過度な子供への尊重もまた危うい事なのだと、親と子供の立場の逆転が起こり
昨今の複雑な事件も起きている。
さらに、どこから見ても素晴らしい両親、素晴らしい兄弟姉妹の家庭に育っても
事件は起きる。
それがネットフリックスドラマ『アドレセンス』
英国の典型的な地方都市で起こった13歳の少年による同級生殺害事件を描いた作品。
英国では近年、数件このような事件が起きており、それを参考にしたフィクション。
全4話なので一気に見てしまった。
この映画のなにが凄いかって、その臨場感!
ワンカメ長回しと後から知って納得。
1話では、いきなり13歳の少年の家にテロか?と思わせるくらいのパトカーが
向かい取り巻き突入し少年を保護するという場面で「なにこれ~まだいたいけな少年なのに凶悪犯確保みたいな状況じゃない」と警察に不信を持たせる手法もワンカメならでは。
その13歳の主人公ジェイミーを演じる子役の上手さに唸るんだけど、これが初めての
演技作品なんだとかΣ( ̄□ ̄|||)
2話では英国地方都市における公教育の実態が描かれる。
そうか~指導する立場の教師の多くが移民なのか~
描かれている地域はおそらく一般の労働者階級が多い街なんだと思う。
教育が成り立たない現場、そしてそこにSNSの存在・・・
子供たちにとってSNSが生まれた事はパンドラの箱状態よね。
話しを見聞きするたびに自分の思春期にSNSなんかなくて良かった~って心底思うもの。
ドラマに登場するような学校にfragileな時期に押し込められたら正気じゃいられない自信ある。(2話の最後らへんに少女達が歌うfragileという曲が印象的)
都内でもそうだけど、そりゃあ無理しても親は私立に行かせるよね・・・
で、3話に登場する心理カウンセラー?の女性との対話場面が素晴らしい。
これももちろんワンカメ長回し。
ここで性的役割の問題が登場する。
主人公は父親を尊敬している・・これってプロテスタントの国にありがちじゃない?
強い父親、優しい母親という典型で日本では考えられないほど息子が父親を尊敬する場面。
最終話は家族の苦悶😿
ごくごくありふれた良い家庭。
虐待も無い、親マウントも無い、夫婦間には愛があり、その証拠に少年の姉は胸が痛むほど犯罪者の家族であることに耐えており、苦悶しているであろう両親にも心遣いが出来る子に育っている。
もちろんジェイミー少年も、あの事件までは良い子だった。
ただ思春期独特の性的目覚め、SNSで隠れてしまった交友関係などとの葛藤を
他者が知ることは難しい。
最後に父親が事件後開ける事が出来なかった少年の部屋のドアを開けると、
部屋は事件前と同じ状態でベッドにはクマのぬいぐるみが寝ている。
クマのぬいぐるみと寝ていた可愛らしい少年と起こした事件とのギャップ、
そして、家族が永遠に続く背負いって行かなければならない十字架。
親は子供が成長しても親であることから逃れられない。
永遠に育て方の自問自答は続くだろう、やはり育て方、育ち方の責任から逃れることはできないのだから。
で、最初のアレクサでの友達との会話に戻るけれど、ロシアンルーレットである限り、
子供を持つ事=幸せってわけではないよね~という結論になっちゃう映画でした。